「なんとか残りました」 『アナザースカイ』番組続行に今田耕司が思いを語る

2021年05月20日

コロナウィルス感染が拡大する中、海外ロケが中心だった番組では苦労が続いている。

今年で放送13年目を迎る日本テレビ系バラエティー『アナザースカイ』もそのうちのひとつだ。

アナザースカイはゲストの「思い入れのある地」をゲストが訪れ、その土地での出来事を回顧するという番組の構成になっている。

しかしコロナウィルスが流行し、それも難しい状況となっているのだ。

ソーシャルディスタンスなどの確保に加え、移動手段にも配慮しなければいけない中海外ロケ実行は難しい。

アナザースカイでMCを務める今田耕司は、

「バラエティー全体としてこのご時世の難しさはむちゃくちゃあります。各局ルールも違うので。そのへんも、局によってここは良くても、ここではダメとかありますしね。やっぱり一番大変なのは一般の方と関わりにくいというところじゃないでしょうかね。

高齢者の方に取材して進めていく番組もやらせていただいておりますが、なかなかロケができなかったりとか。お店のロケもそうですけど、一般の方にリスクがあってはいけないし、ご迷惑をかけるわけにはいかない。それは各局意識されていることなので、難しいです。お店の方は取材してほしいけど、世の中的にはお店で取材したら、する方もされる方もOKでも、観ている誰かが許さなかったり、そういうややこしい感じになっていると思います。誰を対象に気を遣っているのかわからないときがある。なので、作り手は本当に難しいと思います」

と語っている。

そんなアナザースカイ、今年4月から現在は毎週木曜日の深夜0時59分からの放送となっている。さらに深夜帯への引っ越しとなったが、海外ロケができない中で番組が打ち切りとならなかったことは僥倖なのかもしれない。

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