【車内生活】ノーギャラでドサ回り・・・LiLiCo夫妻が“下積み時代”を振り返る

2021年06月20日

TOKYO FMで月~木曜の深夜1時に放送の"ラジオの中のBAR"「TOKYO SPEAKEASY」。5月26日(水)のゲストは小田井涼平さんLiLiCoさん夫妻。互いの下積み時代の苦労話を明かしていました。(一部抜粋)

LiLiCo:私たちが、かつて健康ランドとかで歌う仕事をしていたのは、なかなか珍しいことだと思うのね。

小田井:健康ランドで歌うのは、下積みでまだデビューしてない人たちとか、地元の歌手の人たちが歌うような場所。だって、空いている時間は、一般の人が同じステージでカラオケをしているからね。

LiLiCo:当時はお金がまったくなくて、車のなかで生活していたから。

それで、お部屋があって、ご飯が2回出て、もちろん、自分のショーとしてステージで歌える。ちょっと舞台袖で早変わりをしたり、おひねりがちょっと飛んできたりとか。

小田井:俺たちは3時間くらい空くわけ。お風呂に入ったり、昼ご飯をいただいた後に1回目のステージをやって。夕食もいただいて夜のステージをやるから、俺らも売れてないときはありがたかった。

LiLiCo:スナックとかも、お願いして歌わせてもらう。もちろんギャラはないから、チップがなければ(収入は)ゼロ。でも、みんなすぐにこういうルックスだからさ、「お前となんかデュエットしたくねえよ!」とか「元々男だろ?」みたいな感じで。

小田井:まぁ、ちょっと声もハスキーやからな。

LiLiCo:丁寧に言うとハスキーだよね。優しいね、あんた(笑)。

意外な下積み時代を披露したお二人。まだまだ苦労話は尽きません。それにしても仲の良いご夫婦ですね。

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