セカオワ・Fukase 「キャラクター」舞台挨拶で、初演技の映画での役作りについて語る

2021年06月13日

俳優の菅田将暉、音楽ユニット「SEKAI NO OWARI」のFukase、その他高畑充希、中村獅童、小栗旬ら共演者が6月11日に映画「キャラクター」の初日舞台挨拶へ登場した。

漫画家として売れることを目標にしているが、万年アシスタントをしている山城圭吾(菅田将暉)。ある日取材で訪れた一軒家で殺人事件を目撃してしまう。そこで山城はそこにたたずむ1人の男に遭遇する。その容疑者をモデルにして描いた漫画が大ヒットした。山城は有名漫画家となるのだが、その後山城が描いたストーリーを真似た事件が次々と起こることになる・・本来交わらないはずの2人が交わってしまった、その後の運命を描くミステリーとなっている。

Fukaseは今回の映画で演技初挑戦となる。

オファーを受け、仕事を受けるか悩んでいた時に神木隆之介からアドバイスを受けたことなどを明かしている。「優しい殺人鬼ということで、声を丸くして話すところから始めて、少し高い声を録音して、それを聞いて役作りをしていました」と役作りに励んだことも語っている。

今回、「20世紀少年」などのストーリーの共同制作者として知られる長崎尚志氏が初めて脚本を手がけた作品で、構想に10年をかけた作品。

監督を務めるのは、「帝一の國」などで知られている永井聡監督。永井氏は「このタイミングで良かったのかな。10年前に実現していたら、私は長編デビューしていないし。菅田君も『仮面ライダー』の頃。このタイミングだからこそ、このキャストがそろった」と語っている。

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