ハライチ・岩井さん アニメ「スーパーカブ」演出への批判を「アニメに現実の基準をあてはめている」と一刀両断

2021年05月30日

お笑いコンビ「ハライチ」の岩井勇気さんが5月27日に自身のTwitterを更新して、テレビアニメ「スーパーカブ」の演出に対する批判を「現実と二次元がごっちゃになっている」と切り捨てました。

岩井勇気 ハライチ 公式Twitterから引用

「スーパーカブ」は4月から放送されているアニメで、高校生の小熊が中古の原付「スーパーカブ50」と出会うことで単調な日常を変えていくというストーリーです。

ネット上で批判されているのは5月12日の深夜に放送された第6話の中の演出です。

自動二輪免許を取得した小熊が同級生の礼子をスーパーカブに乗せて走るシーンが描かれました。

この場面に対してネットの一部から「自動二輪免許を取って1年未満の二人乗りは違反」という批判があがっています。

岩井さんはニコニコチャンネル「ハライチ岩井のアニ番」を主催しており、Twitterでもアニメ関連への言及が多く見られます。

「スーパーカブ」に対して「カブもいいなあ」と高評価をしています。

5月21日の「アニ番」で小熊の声を演じる声優の夜道雪さんをゲストに迎えてトークも繰り広げました。

岩井さんは今回の「スーパーカブ」の騒動に自身のTwitterで「『窃盗は犯罪行為だから放送するな』ってクレーム入れ続けてんのかな」と第6シリーズの放送が発表されたアニメ・ルパン三世を引き合いに出して皮肉ったコメントを登場しています。

アニメの中の出来事に違法行為とクレームする今回の行為に対して「現実と二次元がごっちゃになっているようで中途半端」「フィクションと認識しているのに現実の基準にあてはめる」と厳しく切り捨てました。

岩井さんの一連のツイートに「フィクションにクレームなんて野暮も野暮」「ど正論でしかない」などの賛同が集まりました。

しかし一方で「実在の環境と商品を題材にしている以上、そのような法律の知識があれば、目につくことも仕方ない」と指摘側に一定の理解を示す声もありました。

賛否両論あるようですが、アニメくらいは細かいことを気にせず楽しみたいですね。

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