大島優子、AKB48卒業後の葛藤 

2021年06月02日

女優の大島優子(32)が5月30日放送の日本テレビ系「おしゃれイズム」に出演し、AKB48卒業後の葛藤を語った。

AKB48を卒業後、女優業一本で本格的に取り組んでいこうと思っていた大島だった。

しかし「ゴールがいまいちよくわからなくなって」と徐々に葛藤を抱えてしまったという。

アイドル時代には目標設定がはっきりしており「東京ドームに立ちたい、シングルオリコン1位を」などの具体的なものがあった。

それに対して女優としての明確な目標を定めることが出来なかったのだ。

ゴールが見えない中で迷う日々。「辞めたいな」と思うこともあり、このままでは芸能界も引退かという考えも浮かんだ。

その状況を打破するために大島は留学を決断する。

「恋愛と一緒で、嫌いになるんだったら離れたほうがいい」との心境が芽生えた結果だった。

大きな決断をして2017年に米国に1年の留学。

現地ではホストファミリー宅に滞在し、いろんな人の交流を通して気持ちに変化が起てきたという。

「人を笑顔にするってことに長けてるよね」と関わった様々な人から言ってもらえたことが大きかった。

「そういう仕事に向いているんだっていうことは、芸能界に戻ってくる意味があるかも」と思い直すことが出来たと振り返った。

さまざまな経験を通じて芸能界引退を踏みとどまり、現在は心機一転新たな心境で女優業と向き合っている。

アイドル時代から多くのファンが今も応援し続けており、さっぱりした性格から大島は女性のファンも多い。

今後も各方面での活躍が期待されている。

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