心身ともに癒やされたい？伊勢谷友介、群馬県の温泉で癒やしを求める

俳優の伊勢谷友介が2020年9月に逮捕された。

警察による家宅捜索で、自宅から大麻が見つかり、現行犯逮捕された。

その後伊勢谷は懲役1年、執行猶予3年の判決を受けた。

以前は出演者に問題行動があれば映画の公開は見送られたり代役で取り直ししたりということも多かったが、近年では「作品に罪はない」ということで問題を起こした俳優が出演した映画もそのまま公開されることが増えてきた。

伊勢谷が出演していた『十二単を着た悪魔』や『とんかつDJアゲ太郎』、『いのちの停車場』と『るろうに剣心 最終章 The　Beginning』もカットなしで公開された。

その中でも吉永小百合が主演を務める『いのちの停車場』は伊勢谷逮捕の3日後に制作会見を行ったことから注目を集めた。

そしてその伊勢谷が最近意外な場所で目撃されたというのだ。

5月のゴールデンウィークに、群馬県の水上温泉にある旅館に伊勢谷は見かけられたという。見るところ伊勢谷は一人のようで、露天風呂でゆっくりと身体を休めていたそうだ。

伊勢谷は今年4月に発売された雑誌『週刊文春CINEMA！』のインタビューの中で、「もし許されることなら、俳優として活動したいという思いはあります」と答えている。

逮捕騒動で契約していた仕事の違約金は数億円にのぼると言われており、その返済のためにも俳優として活躍したいと考えているのであろう。ただし、この状況で伊勢谷に簡単には俳優のオファーがいくことはないだろう。

金銭的にも厳しく、社会的にも排除されているような状況で、温泉で心身ともにゆっくりしたいと考えることにも納得できる。