木村拓哉はやっぱり強い!?最近の「月9ドラマ」の低視聴率の理由とは!?

2021年06月11日

■木村拓哉といえば月9のイメージ!!

月9(げつく)と人々に呼ばれるようになったのは、『東京ラブストーリー』や『101回目のプロポーズ』などのトレンディドラマが、30%を越える視聴率を叩き出した頃だと言われています。

その後も、月9は数々の高視聴率作品を生み出して来ました。歴代の月9の高視聴率作品を並べると、驚くほどに、木村拓哉主演作品が多いことが分かります。

■月9 キムタク主演『月9』ベスト3

ここで、木村拓哉さん主演の『月9』ドラマのベスト3を発表します!

第3位 ロングバケーション 29.6%

「ロングバケーション」は、1996年に放送されました。ヒロインに山口智子、脚本は北川悦吏子が担当しています。

「月曜日はOLが街から消える」とまで言われるほどの『ロンバケ現象』を引き起こしました。

第2位 ラブジュネレーション 30.8%

「ラブジェネレーション」は、1997年に放送された作品です。ヒロインには、月9初主演となる松たか子が、脚本は浅野妙子、尾崎将也が担当しました。

第1位 HERO 34.3%

検事たちの巻き起こす騒動や事件を、コメディタッチで描いたドラマ。松たか子とのコンビも好評で、キャストそれぞれの個性が光っている作品でした。木村拓哉さんの代表作品とも言えるのではないでしょうか?

高視聴率も納得の作品ばかりですよね!

ベスト3以外の作品も、聞き覚えのある有名なドラマが多いので、「月9」といえば木村拓哉さんの作品を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

■最近の「月9」ドラマと視聴率

しかし、近年では平均視聴率が10%を下回る作品も多く見られ、2015年以降で平均視聴率15%を超える「月9」作品はなんとゼロという残念な結果です。しかも「月9」のワースト平均視聴率を調べてみると、ほとんどが2015年以降の作品だということが分かっています。

ここで、歴代ワースト3の「月9」作品を紹介します。

ワースト3 民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜 6.7%

「民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜」は一般の主婦の佐藤智子(篠原涼子)が、市議会議員に立候補し、政治の世界を変えていくというドラマ。

「月9」にしては珍しく、「政治」を扱う作品になっていますが、難しい言葉などを使わず誰にでも見やすい作品となっています。

篠原さんの他に、石田ゆり子さん、高橋一生さん、田中圭さんや千葉雄大さんなど、とにかくキャスト勢が豪華です。

しかし、視聴率の点では伸びませんでした。。

ワースト2 突然ですが、明日結婚します 6.6%

「突然ですが、明日結婚します」は、漫画原作のドラマです。結婚し専業主婦になることだけを夢見る高梨あすか(西内まりあ)と過去の恋愛にトラウマを抱え、結婚だけはしたくないイケメンアナウンサー・名波滝(山村隆太)とのラブストーリー。

主演は2015年に「10代がなりたい顔ランキング」(gooランキング)で1位の西内まりあさん。共演は、人気ロックバンド「flumpool」のボーカルの山村隆太、山﨑育三郎さんの異色とも言える配色です。同ドラマは、事前に計画されていたドラマが企画倒れになり、急きょ制作されています。キャスティングもドタバタで決まり、低視聴率へと結びついてしまいました。

ワースト1 海月姫 6.1%

2018年1月より放送された「海月姫」は、人気漫画原作のドラマです。クラゲオタクの倉下月海(芳根京子)と女装男子の鯉淵蔵之介(瀬戸康史)によるラブコメディーです。

恋愛とは無縁な、地味な主人公が魅力的な男性と出会うことで華やかな世界に連れ出されるというシンデレラストーリーです。個性的で、クセの強い登場人物が物語を構成していく独特な世界観がこのドラマの見どころとも言えるでしょう。

この作品は2010年にアニメ化、2014年には映画化されるほどの人気作品でしたが、ドラマの視聴率としては伸び悩みました。

ドラマ自体の視聴率は伸び悩みましたが、番組の公式サイトには続編を望む声や、Blu-rayの販売を心待ちにする声が多数寄せられました。

固定ファンの心をガッチリ掴んだ、満足度の高い作品になりました。

■「月9」らしいドラマとは?高視聴率の鍵を考察

歴代の高視聴率の月9を並べてみると、全てキャスティングが華やかです。

例えば、「貴族探偵」の後に始まった山下智久さん主演の『コード・ブルー』は平均視聴率14.8%という高視聴率でした。『コード・ブルー』は、山下智久さんの他に、新垣結衣さん、戸田恵梨香さん、比嘉愛未さん、浅利陽介さんという豪華キャストで構成されています。

2008年に1st seasonが始まり、2010年に2nd season、2017年に3rd season、2018年に劇場版が放送されました。

『コード・ブルー』は、救命現場にヘリコプターで急行するフライトドクターを目指す医師らの奮闘や成長を描いたドラマです。

1st seasonでは新人だった彼らが、様々な苦難にぶつかり、多くの経験を通して、医者としても、人間としても成長していく姿が、視聴者の心を打ちました。

決して内容は軽いものではありませんでしたが、「このメンバーの医者としての成長を見守りたい!」という視聴者も多く、キャストが配役にピッタリだったということも分かります。

また「月9」といえば「ラブストーリー」が定番です。しかしながら、今は以前のような、定番ラブストーリーでは、視聴者の心を掴めません。

その点、斬新だったのは2012年に放送された「リッチマン、プアウーマン」。

このドラマでは、小栗旬さんがIT企業の社長・日向徹を、石原さとみさんがヒロインの澤木千尋を演じました。

このドラマが放送された年は、就職難や労働問題などがある一方で、ベンチャービジネス、ITビジネスで成功を収める若者も増えているという年でした。

「リッチマン、プアウーマン」は恋愛ドラマをベースに、IT業界を舞台に、現代の労働問題や時代背景が色濃く描かれていました

またIT業界を舞台にした恋愛がとても斬新で、「リッチマン、プアウーマン」では数々の名言も生まれました。

『諦められる程度のことだったら早く辞めた方がいい』

『昨日驚いたことで、今日、人はもう驚かない。でもそれは、昨日なかったものは、今日は当たり前になっているってことだ。』

『不安を抱くことを恐れるな。これも成長の過程だ。未来を作るのは、変わっていくことを楽しめる人間だ。』

今聞いてもいい言葉ばかりです。

今の自分にぴったりな言葉や、「もっと頑張ろう!」と背中を押してもらえるような言葉がドラマで見つかると、嬉しくなりますよね。

■令和の月9はどう変わる!?

「月9」と呼ばれ始めた時代は、「月9」は王道のラブストーリーでした。しかし、時代と共に、視聴者の求めている作品は絶えず変化していきます。ここ最近は、医療ものや、刑事もの、弁護士、検察などの職業ものドラマが中心となっています。

これからも常に視聴者の関心は移り変わっていくことでしょう。

令和の「月9」がこれから、移り変わっていく時代の中で、どのようなキャスト、ストーリー、名言で視聴者を楽しませてくれるかに期待したいと思います!

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