菅田将暉「ミステリと言う勿れ」の役作りでアフロヘアに

2021年06月05日

俳優の菅田将暉さんが、来年1月スタートのフジテレビ連続ドラマ「ミステリと言う勿(なか)れ」で、初の月9主演を務めることが発表されました。

「ミステリと言う勿れ」は原作・田村由美さんによるミステリー漫画で、月刊フラワーズ(小学館)にて2016年から連載しています。

菅田さんが演じるのは主人公の「久能 整(ととのう)」大学生の探偵です。

ボリューミーなアフロヘアと仏頂面が印象的で、友達も彼女もおらず趣味のカレー作りを休日の楽しみとしています。

そんな彼が見に覚えのない殺人事件の容疑にかけられることから物語は始まります。

菅田さんは今回の役作りにあたり、髪の毛を20cm伸ばし自分の髪の毛でアフロヘアに挑戦。

役作りのためにここまで髪の毛を伸ばすのは初めてだったそうです。

2月22日、自身が務めるラジオ番組「菅田将暉のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)ではリスナーから「その頭(髪型)で正気ですか?」とツッコミのメールが届いていました。

このメールに対し、菅田さんは「お、良いこと言ってくれたな!そう!そういうことなんよ。君はセンスがある!この頭で普通じゃないってことが言いたいんでしょ?この頭ね、よく『アフロ』とかって言われるんですけど、これ正式名称があるんですよ。みんな覚えて?『ポップコーンパーマ』って言います。『PP』です」と流行の髪型にしているだけだと返答していましたが、実は役作りのためだったんですね。

菅田さんは今回のドラマについて「原作を読んだ時、衝撃でした。とにかく話が面白い。会話劇。文化、価値観、哲学。人間、人間、人間。日々見落としがちな寂しさを優しくすくい取っていく彼の生き様に一瞬で魅了されました。しかし難役でした。彼の髪型のように僕の脳みそが爆発する毎日でした。ですが彼の思考は、きっと今この世界を豊かにしてくれると信じています」と意気込と役の難しさを語っています。

ファンからは「やっとポップコーンパーマの日の目を見るときが来れましたね」「この約のためのポップコーンパーマだったのか〜」などのコメントが寄せられています。

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