視聴者と「ぴったんこ」していたあの人気番組が9月に終了

2021年06月09日

久米宏(76)が司会を務めた「ぴったしカン・カン」をリメークする形でスタートしたTBSの人気バラエティー「ぴったんこカン・カン」が、9月で放送終了することが分かりました。

同番組は司会の安住アナウンサー(47)がゲストとロケに出て、様々なトークをする内容が好評を博してきました。安住アナは放送開始時から司会を務め、「『安住さんならOK』と言って出てくれる大物ゲストも多かった」と関係者は漏らしています。

終了の主な理由は、同じく9月末で終了する「あさチャン!」に代わる平日早朝の帯番組の司会を安住アナが務めることが決まったため。

別の司会を立てて継続することも検討されたが、最終的には終了と判断されました。

ですが、実は局が視聴ターゲットにしたい層と、実際の視聴層の間でズレも生まれていたのです。徐々に視聴者が高齢化し、局としては全番組で共通して視聴者の若返りを図っているのが本当の理由なのかもしれません。

後続の番組はファミリー層で楽しめる番組が検討されているのだとか。

長い間、番組と視聴者が「ぴったんこ」していた番組ですが、時代の流れには勝てませんでした。後続の番組が楽しみですね。

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