【菅田将暉】俳優、歌手、ラジオパーソナリティと幅広く活躍する菅田将暉のデビューのきっかけは〇〇オーディション!?デビューから現在までを丸裸に!

2021年06月21日

俳優、歌手、ラジオパーソナリティと幅広く活躍する菅田将暉さん。俳優業では賞を総なめするなど、日本を代表するスーパースターです。そんな大活躍の菅田将暉さんですが、デビューのきっかけは何だか知っていますか?

実は芸能界に入るきっかけとなったのは2008年に開催された第21回ジュノン・スーパーボーイコンテストでファイナリストに残ったこと。

落選しましたがこのコンテストをきっかけに、現在菅田将暉さんが所属する「トップコート」からスカウトされました。

そんなデビューのきっかけを持つ菅田将暉さん。

この記事では菅田将暉さんのデビューから現在までをより深堀していきます。ぜひ一読ください。

■デビューのきっかけはジュノン・スーパーボーイコンテスト

菅田将暉さんのデビューのきっかけは2008年の第21回ジュノン・スーパーボーイコンテスト。ジュノンボーイコンテストといえば小池徹平さんや伊藤英明さんなど名だたるイケメン俳優たちを発掘してきたコンテストですよね。

菅田将暉さんは12人のファイナリストには残りましたが惜しくも落選。しかしこのコンテストをきっかけに「トップコート」からスカウトされることになります。

実は菅田将暉さんはこのオーディションの前にも「アミューズ30周年記念オーディション」に応募して、ファイナリストに残っています。

「アミューズ30周年記念オーディション」の応募者は65,368人。ファイナリストは31人です。2度も大規模なコンテストでファイナリストに残るなんて、そのころから何か光るものがあったのですね。

芸能界を目指したかきっかけは12才の時にかけられたある一言

オーディションを受けたということは自分から芸能界を目指したということです。菅田将暉さんのお父さんによると、そのきっかけは12歳の時。大阪に住んでいた菅田将暉さんは、家を突撃訪問してインタビューするという番組に出演します。


やってきたインタビュアーは帰り際に「長男男前やわ。俳優にしたらええねん」と菅田将暉さんに声をかけます。その一言で本人はやる気を出し、芸能界を目指すようになったそう。


そして、帰り際に声をかけたインタビューアがなんと間寛平さんだったのです。後輩や大物芸能人から慕われる人格者、間寛平さん。そんな間寛平さんのセンサーに引っかかるものを持っていたのですね。

■高校時代が一番のモテ期?

イケメン俳優として大人気の菅田将暉ですが、その人気は高校生のころから顕在でした。その人気ぶりを表すエピソードがあります。

菅田将暉さんが高校の昼休みに昼寝をしていると、カメラのシャッター音が。目を開けてみると、菅田将暉さんの寝顔撮りたさに、学校中の女子生徒が廊下にあふれていたそうです。

当時のあだ名は「王子」。漫画のようなお話ですが菅田将暉さんなら納得ですね。

本人は当時を振り返り少し怖かったと言います。自分が自分でなくなりそうで怖くて連絡先を教えず、交流をしていなかったそう。

モテたからといって浮かれてしまわないところも魅力の一つですね。

仮面ライダーを歴代最年少で演じる!

菅田将暉さんのデビュー作は2009年にテレビ朝日で放送された「仮面ライダーW」。デビュー作でありながら、桐山漣さんとのダブル主演を果たします。

しかも11作続いていた仮面ライダーシリーズ歴代最年少での主演です。人気俳優の登竜門とも言える仮面ライダーへの出演ですから、オーディションへも準備万端で臨んだのかと思いきやそうではありませんでしした。

実は菅田将暉さんは「仮面ライダーW」のオーディションがあることを前日まで知りませんでした。たまたま事務所の人と東映にきていた菅田将暉さんは「明日仮面ライダーWのオーディションがあるから受けないか?」言われいきなり最終オーディションから参加。

さすがに無理かと考えていたところ、審査員、満場一致で合格します。このドラマで演じるフィリップは莫大な知識を持っているが、何も知らない不思議な少年の設定。当時、大阪から上京したばかりの菅田将暉さんのイメージとぴったりだったそうです。

その後、2013年には芥川賞作品「共食い」を映画化した作品に出演。戦後の田舎を舞台に人間の性と暴力が静かに描かれるこの作品で17才の高校生役を演じます。

見事、難しい役柄を演じ切り「第37回日本アカデミー賞新人俳優賞」を受賞。

2014年には映画「そこのみにて光輝く」で高崎映画祭最優秀助演男優賞。2016年「セトウツミ」「溺れるナイフ」で日本映画プロフェッショナル大賞最優秀主演男優賞を受賞と、数々の賞を総なめ。

俳優としての地位を確固たるものにしました。

■歌手デビュー

菅田将暉さんは俳優として活動するかたわら、歌手としても大活躍します。実は小学生のころからピアノを習っていた菅田将暉さん。小さい頃は歌も好きでした。

しかし声変りをきっかけに自分の声がコンプレックスに。人前で歌うことを避けるようになります。時がたち自分の20歳の誕生日イベントでピアノの弾き語りをすることを決意。

1か月の練習の末、披露した弾き語りは大盛況となります。仲間の喜んだ姿を見て歌が再び好きになれたのです。コンプレックスを乗り越えられて良かったですね。

その後2015年のドラマ「ちゃんぽん食べたか」で歌手のさだまさしさん役を演じるにあたり、ギターを始めます。次の年に出演した「さんまのまんま」では、ギターの弾き語りを披露し話題に。

そしてこの番組を見たレコード会社のスタッフから「音楽活動をしてみないか」と声をかけられます。その後、すぐに歌手デビューとはなりませんでしたが音楽に関わる仕事が増えていきます。

2016年にはauのCMソングを担当。当初、歌手名は公開されず放送開始後「誰が歌っているんだ?」と話題に。菅田将暉さんが歌っていると公表された後は、その歌唱力に驚く人がたくさんいました。

そしていよいよCDデビューとなったのが「グリーンボーイズ」としての活動。「グリーンボーイズ」は人気歌手「GReeeeN」の前身のグループ名。2017年の映画「キセキ-あの日のソビト-」で「GReeeeN」役を演じた事がきっかけで、結成につながりました。

その後、auのCMソングで話題になった「見たこともない景色」でソロCDデビュー。「さよならエレジー」、「まちがいさがし」などヒット曲をたくさん世に放ちます。

菅田将暉さんの歌はカラオケでも大人気。歌手としての菅田将暉さんも応援です。

■ラジオパーソナリティを担当

俳優、歌手、これだけでも多才な印象を受けますが、菅田将暉さんは2017年からオールナイトニッポンのパーソナリティも担当しています。

ラジオといえばパーソナリティの素の姿が見られる場所ですが菅田将暉さんも普段とは違った姿を見せています。実際に菅田将暉さん自身もラジオの魅力について聞かれた際こう答えています。

「テレビのバラエティとも映画とも違う距離感で、とても狭くてプライベートですよね。それこそ家で横になりながら暗闇の中で聴いてたりすると、空間に自分とパーソナリティの2人しかいないような感じさえする。いわゆる芸能人みたいな人たちと、ちゃんと人間としての距離感で接せる場所だと思います。それが大きな魅力じゃないかな。」

俳優、歌手として国民的スターでありながら、ラジオではまるで一般人のように寄り添ってくれる菅田将暉さん。そんなギャップも菅田将暉さんの魅力ですね。

■まとめ

今回は菅田将暉さんのデビューのきっかけから現在までを深堀りしました。多才な才能でたくさんの人を楽しませてくれる菅田将暉さん。今後の活躍に期待です。

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