小栗旬の北条義時「鎌倉殿の13人」がいよいよクランクイン 

2021年06月11日

俳優の小栗旬(38)が主演する2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(作・三木谷喜)が9日クランクインした。

小栗旬は北条泰時役を演じ、 父・時政を演じる坂東彌十郎、三浦義澄の佐藤B作、義村の山本耕史などと共演する。

舞台は源平合戦の頃、その後の鎌倉幕府誕生を背景にし、権力の座を巡る男女の駆け引きが繰り広げられる。

北条泰時は、源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした。

片田舎の豪族の家に生まれ、野心とは無縁だった若者が、パワーゲームに打ち勝ちながら、いかにして武士の頂点に上り詰めたのかが主な見どころとなる。

小栗旬は、クランクインしたことについて

とうとう始まってしまうなと思っていたが、いざ現場に来てみたらすんなりと始まれたな、というのが正直なところと話し、源氏とか平家とか、そういう人たちに気を遣いながら生きていきたくない、そういう世の中を目指す義時の気持ちを、ブレずに演じていくと語った。

また義時については、目立つキャラではなく、「主役は誰だっけ?」という形で進めていきたいと演出家とも話している。

義時が舵を切る瞬間に「あ、この人が主役だったんだ」ということがやっとわかる、くらいの感じになれれば。

主役を気負うことなく、何となく現場にいるという感じを大事にやっていきたいと役作りへの思いを語っていた。

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