いきものがかりが『3人のラストステージ』 地元で感極まり号泣

2021年06月12日

男女3人組ユニット「いきものがかり」が11日、ツアー最終公演を出身地の神奈川・横浜アリーナで開催し、脱退を発表したギタリストの山下穂尊(38)との『3人でのラストステージ』を飾りました。

序盤で水野良樹(38)が「昨年ツアーができなくて、やっとできました。そしてですよ...、地元の皆さん。山下抜けるってよ」といじりながら報告。これを受けて山下は「驚かせてすいません。何年も考えてきて、コロナもあってそんな中で(2人に)温かく背中を押してもらった」と明かしたのです。

ステージ上のトークなどは、いつも水野と吉岡聖恵(37)が中心となって繰り広げ、山下がうなずいている光景が見られた。水野は「これ2人だけになったらどうすればいいんだ?」と戸惑う。すると、吉岡は「ほっち(山下)のパネルを置けばいいんじゃない」と言うと会場を笑わせた。

山下は今夏で離れ、今後は表舞台に立たずに創作活動に専念する。

ステージは「YELL」「ありがとう」「じょいふる」などの大ヒット曲満載の約3時間。

山下は「やっぱ神奈川はホーム感がある。思い残すことはない」と、地元でのラストステージに感極まる。吉岡は「この3人だからこのステージに立てている」と涙し、「今以上に輝いていきたい。これからも見守ってください」と頭を下げた。水野も「3人でできて幸せでした」と涙を浮かべ、感動の内に3人で『3人でのラストステージ』を終えました。

これからも、いきものがかりと山下さんを応援するファンの気持ちは変わりません。

更なるご活躍を!

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