フジテレビの月9ドラマが波瑠主演の「ナイト・ドクター」へ、視聴率獲得の変化
2021年06月22日
女優の波瑠さんが主演を務めるフジテレビの月9ドラマ「ナイト・ドクター」が、6月21日から放送開始となりました。
俳優の竹野内豊さんが主演を務めた「イチケイのカラス」が前の週の月曜日まで放送されており、すぐに次のドラマがスタートを切った形となっています。
これまで月9などのドラマ放送の際には、最終回を迎えてから次の新ドラマがスタートするまでに1から2週間の間を空けて特別番組などが放送されるというスタイルが取られていました。今回は五輪の事もあるため、放送が早まった可能性もあり得るようです。
今回スタートしたドラマは、昼夜完全交代制を試験的に導入した病院で夜間救急専門医として働く若者たちの人間模様が描かれているドラマとなっています。
フジテレビの月9の視聴率低迷がささやかれていた状態でしたが、「イチケイのカラス」は2桁の視聴率を維持、その前に放送されていたドラマ「朝顔」も2桁となっていて視聴率へと繋げられている様子。「ナイト・ドクター」もテレビドラマとしては、人気のあるジャンルとなっているため視聴率を獲得しやすいのではないでしょうか。
ちなみに、「イチケイのカラス」と同じクールに放送されているドラマには、日曜日9時に放送されているTBSの「ドラゴン桜」と水曜日9時に放送されているテレビ朝日の「特捜9」があります。視聴率は「ドラゴン桜」に次いで「特捜9」、そして少し早めに最終回を迎えた「イチケイのカラス」が続いています。
TBSでは7月4日から放送が開始されるドラマが「TOKYO MER~走る緊急救命室~」となっていて、フジテレビで今回スタートしたドラマと同じジャンル。ドラマの内容はもちろんのこと、他の部分にも思わず目が向けられる......そんなゴールデンタイムの模様があります。
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