元SKE木本花音、芸能界引退
最後の舞台は延期で出演できず
今年4月、所属事務所の退所と芸能界引退を宣言していた木本が5月31日を最後に引退し、最後にコメントを発表した。
木本は、「本日5月31日をもちまして芸能界を引退させて頂きます。
発表させて頂いてから約1ヶ月本当にあっという間で私もまだ実感が湧きません」とコメント。
さらに「最後に改めて約10年間本当にありがとうございました!皆さんの人生が素敵な思い出で溢れますように」と関係者やファンへの感謝の言葉でつづっている。
「SNSに関しては有難い事に続けて欲しいとのお声を頂いたので続けていけたらなと思っています」とファンにとっては今後も彼女の動向が少しでも見える嬉しい報告もあった。
最後に出演するはずだった舞台「逆転裁判 ~逆転のパラレルワールド~」は、いまだ終息が見えていない新型コロナによる緊急事態宣言が延長されたことの影響で、残念ながら延期されることになった。
出演することがかなわなかったことについて木本は、
「最後の舞台を成功させたいと思っていたので残念だが、この状況が少しでも早く良くなればと思っている」と複雑な心境を述べた。
これに対し多くのファンからも「応援してます」「引退してもがんばってください」などのあたたかいコメントが寄せられている。
木本は2010年、13歳のときにSKE48の4期生オーディションに見事合格してデビューとなった。
SKEで選抜に抜擢されることが常連となるなど、常に中心メンバーの1人だった。
14年には兼任となるHKT48にも参加。人気に裏付けされ多方面でも活躍していた。
17年にグループを卒業後は、ドラマ出演など女優活動を中心に芸能活動を行ってきた。
引退理由については、2年ほど前から芸能界ではない新しい事に挑戦したい気持ちが強くなり、悩んだ末に事務所とも話し合い決断したと説明している。