女優・俳優オーディションに合格するために日頃からできることとは?
女優・俳優オーディションの日程が近くなってきた時だけ対策をしても、それだけではよほどの才能が無い限りなかなか合格はできません。
また「きちんとレッスンを受けているから大丈夫!」と言うわけでもなく、オーディションで合格するにはレッスン+日頃からオーディションを意識した生活を取り入れる必要があります。
今回は、女優・俳優オーディションに合格するために日頃からできることはなんなのか?について紹介していきます。
■オーディションを受ける前に日頃からやっておきたいこと
オーディションに合格するために、日頃からレッスンをして技術を磨くのはもちろんですが、それ以外にもできることがあります。
オーディションを常に意識して日常生活を送ることで、より効率的に自分を磨くことができるでしょう。
ここからは、オーディション前に日頃からできることを紹介していきます。
映画鑑賞でプロの女優・俳優の演技の勉強をする
「のんきに映画なんて見ている時間があるならレッスンを受けたほうがいい!」と思う方も少なくないと思いますが、レッスンだけでは学べることに限界があります。
「こんな間のとり方があるのか」
「こんな表情で表現する方法があるのか」
など、プロの女優や俳優の演技をみることで学べることはたくさんあります。
また、監督によって長回しする監督やカメラアングルに特徴のある人など撮影方法が異なりますよね。
そういった監督のクセや撮影方法も見ているとかなり勉強になります。
実際に現役でプロとして活躍している女優・俳優の方は「出演する監督の作品を全制覇してから演技に挑む!」という方も多いようです。
さらに、好きな監督の作品を鑑賞したり実力のある映画俳優や女優の演技をみることで「将来自分もこんな演技をしたい!」「この人の作品に出演したい!」というモチベーションを上げることにも繋がります。
読書をして想像力を高める
映画鑑賞では、監督の撮影方法や出演している女優・俳優の演技を勉強することができまが、読書でも学べることはたくさんあります。
読書をすることで、例えば「この主人公はこの時どんな気持ち、表情なんだろう?」ということが想像できますよね。
女優や俳優は、いかにその役になりきれるのか、自分の演じる役の気持ちなどを想像して演じる事ができるか?が人を惹き付ける演技をする重要なポイントです。
しかし、想像力がなければ役になりきることはできませんので、いかにイメージトレーニングが大切なことかは分かりますよね。
また、実際に女優や俳優として映画やドラマに出るのなら必ず台本を読まなくてはなりません。
文字に慣れていないと「台本を読むのが苦痛」「台本を読むのに凄く時間がかかる」「台本に書いてある文章の意味が分からない...」など役者として致命的な弱点になってしまうこともあるので、日頃から読書をする時間を取り入れておくと必ず役に立つ時がきます。
最低限のマナー、礼儀作法を見につけておく
たとえ演技力が素晴らしくても、容姿がどれほど良くても挨拶をしない、時間を守らない、言葉使いが乱暴...など最低限の礼儀や作法ができていないと「この人とは一緒に仕事をしたくないな」と思う人の方が多いものです。
得にオーディションでは、「みんなが気持ちよく仕事をするために、最低限のマナーができているか」を重点的に審査しているケースは多いです。
しかし、オーディションの時だけ意識してもオーディションという緊張しやすい環境では意識し忘れてボロがでるものです。
そのため日頃からマナーや礼儀作法が意識をしなくても自然とできるようにしておきましょう。
また、「マナーや礼儀作法が素晴らしい!」という印象を与える人は目立ちますし、審査員の記憶にも残りやすくなりますよ!
基礎体力を上げておく
映画やドラマの撮影をする場合、数週間~年単位で撮影が行われることも珍しくありません。
体力がなければ途中で役を降板...なんてことになる可能性もありますし、万が一そうなれば多くの人に迷惑をかけることになりますよね。
そのため、チャンスを無駄にしないように長期間の撮影に備え基礎体力を向上させ、体調コントロールをする必要があります。
しかし、こればかりは2~3日でできるものではありませんので日頃からコツコツ体力つくりのトレーニングをしなければなりません。
ただ、あまりストイックな方法でトレーニングをすると筋肉がついて体型が変わってしまう恐れもあるため、ジョギングやヨガ、ストレッチなどをするといいでしょう。
体力作りもできますし、スタイル維持や姿勢もよくなるのでおすすめですよ。
■オーディション対策もしておこう
日常生活に上記で紹介したことを取り入れたら、オーディション対策も考えておきましょう。
オーディションでは書類審査(一次審査)のあと、自己PRなどを行う面接があります。
自己PRや自分の特技を披露する際は、何をどのような見せ方で審査員にアピールするのかなどの対策も必要です。
特技をアピールするのなら、「ちょっと凄い」程度では印象に残りません。
人よりも優れていなければ審査員から興味を持ってもらえないため、しっかり練習しておきましょう。
また、オーディションの最後に審査員から「何か質問は?」と聞かれるケースが多いですが、このとき「何もありません!」と言うと「モチベーションの低い子」という印象を与える可能性があります。
「何か質問は?」と聞かれたら「これは自己PRのチャンス!」くらいに考え積極的に逆質問をしましょう。
■まとめ
女優・俳優オーディションに合格するために日頃からできることは何なのか?について紹介しました。
オーディション合格のために日常生活に取り入れたいことは
映画鑑賞をして演技力や撮影方法などを勉強する
読書をしてイメージトレーニングをできるようにする
最低限のマナーや礼儀作法は意識しなくても自然とできるように身につけておく
長期撮影のため&体型維持のために基礎体力を向上させる
でした。
どの方法もすぐにでも出来ることですし、決してマイナスになるようなことではないので是非試してみてくださいね!