緊張しやすい人必見!オーディションで緊張しすぎて挙動不審にならないための方法を紹介!
「オーディションで緊張しすぎて上手く自分をアピールできなかった」「緊張のあまり挙動不審になる」という方は多いのではないでしょうか。
自分の将来を左右するオーディションですから、緊張して当たり前ですが、緊張のあまり思い通りアピールできずデビューのチャンスを逃してしまうのは勿体ないですよね。
そこで、今回はオーディションで緊張しすぎて挙動不信にならないための方法を紹介していきますので、「緊張しやすい!」という方は参考にしてください!
■緊張しない方法とは
4
オーディションで緊張しない、または緊張しても気持ちを落ち着かせて集中力を高める効果を紹介します。
オーディションを意識しすぎない
オーディションを受ける際「今自分はもの凄く見られている!」「不合格だったらどうしよう」ということを意識しすぎていませんか?
「見られている」と考えると、緊張して無駄に力が入ってしまいぎこちない、挙動不審な動きになりやすくなります。
また「不合格だったらどうしよう...」と合否を意識しすぎるのも更に緊張する原因になるでしょう。
そのため、オーディションでは「見られている」ではなく「今までの成果を試されている」「自分の実力をみてもらおう」という姿勢で臨むと、無駄な力が抜けやすくなり練習通りに動けるようになります。
そして合否についてはオーディション会場で考えても仕方がありません。
精一杯オーディションでアピールし、オーディションが終わった後で合否について悩みましょう。
腹式呼吸を覚える
呼吸法を意識することで緊張を和らげることができます。
呼吸法は、ただ深呼吸をするのではなく「腹式呼吸」という下腹部を意識した呼吸法です。
オーディション会場でも実践出来る方法なので特に緊張しやすい方は腹式呼吸の方法を覚えておきましょう。
体の力を抜き、下腹部(おへその下)に手を当てます。
口をすぼめるようにして、お腹の中の空気を全て出し切るようなイメージでゆっくりと長く息を吐きます
息を吐ききったら鼻からゆっくり息をめいいっぱい吸い込みます。
限界まで息を吸い込んだら3秒ほど息を止めてゆっくり息を吐き出します
これを5~10分程度繰り返すことで、緊張を和らげるだけでなく集中力も上げることができます。
ルーティン化する
「ルーティン」とは、一連の動作を繰り返す行動のことで不安、緊張を和らげる効果、集中力を高める効果があるため、よくプロのスポーツ選手が行っています。
イチロー選手がユニホームを触ってからバットを上げる行為などが有名ですね。
例えば、「オーション前に深呼吸を2回する」とか「大きな声を出す」など自分なりの方法で簡単なことをルーティン化するといいでしょう。
ちなみに、「ゲン担ぎ」と「ルーティン」は似ていますがちょっと違います。
ゲン担ぎは、「前回の試合で勝ったときに着ていた服と同じ服を次の試合でも着る」「試合の日の朝はカレーを食べる」などいい結果が出た時と同じ行為を繰り返すので得に「上手くいく」という根拠はなく神頼みに近いです。
一方、ルーティンは簡単に言うと自分のこれまでの練習の成果を引き出し、自分をコントロールすることです。
そのため緊張しにくくなる、練習の成果を出しやすくなるはルーティンですがゲン担ぎも意味がない訳ではありません。
例えば、上手く行った時と同じ行動をとることで「これで大丈夫」と精神的に落ち着きを取り戻せたり、同じ行動を繰り返すだけなので「失敗したらどうしよう」など余計なことを考えず集中力を高められる人も多いので性格によるものが大きいですが、やってみる価値はあるかもしれません。
自分はどんな状況で緊張しやすいのかを知る
「セリフを言う時は緊張しないけど、自己PRの時は緊張して何を喋っているのか分からなくなる」など、自分が得に緊張しやすいシチュエーションってありますよね。
自分がどのような状況で緊張しやすいのかを知っておくと、事前に対策をしやすくなります。
例えば、自己PRで緊張するのなら本番とできるだけ似たようなシチュエーションで自己PRをする練習をすることで心の準備ができるため本番でパニックになりにくくなります。
また、「オーディションそのものが緊張する!」という方は、会場に入り挨拶→自己PRや特技の披露などを行う→挨拶をして退場する...というオーディションの一連の流れを想定しながらやっておくと本番で緊張しにくい、または緊張しても一連の流れを体が覚えているので挙動不審になる可能性は低くなるでしょう。
■基本的な対策を忘れずに!
緊張してしまう原因は「失敗したらどうしよう」という不安からきている人は多いですよね。
そういった不安を取り除くには、
しっかり練習をしておく
オーディション会場までの道順、電車やバスの時間を確認
持ち物チェック
体調管理
など基本的な要件を満たしておく必要があります。
練習時間が少ないと感じているなら尚更「失敗するかも」と不安になるでしょうし、しっかり練習していてもオーディション当日に道に迷って遅刻すれば心の余裕もなくなるでしょう。
「これだけ練習したのだから大丈夫!」と思うことができれば、自然と気持ちに余裕が生まれます。
気持ちに余裕が生まれれば、仮にちょっと失敗しても「まだこの程度の失敗ならなんとか巻き返せる!」と冷静な対処ができるものです。
■まとめ
オーディションで緊張して挙動不審にならない方法を紹介しました。
緊張するのは仕方がないと思いますが、緊張で失敗しないように腹式呼吸、ルーティン化をするなどできそうな対策をして、万全な状態でオーディションい挑みましょう!