進撃の巨人 通常の約36倍大型本がギネスに認定
2021年05月26日
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講談社から今年3月に人気漫画「進撃の巨人」が通常の36倍の大型本が出版された。その後ギネスで世界記録に認定された。記録日は4月13日。
通常の漫画の36倍とは、縦1,000mm×横704mm(本文寸法)/縦1,010mm×横715mm(表紙寸法)/重さは約13.7キロにもなる。先着限定100冊の価格は15万円(税別)。
大きさのイメージが湧かないが、漫画本を並べて立つと、人間の腰当たりまでくる大きさだ。
なぜこんな大型コミックを発売したのかというと、「進撃の巨人」が4月に最終回を迎えるため巨人→巨大な漫画本を発行するという企画の一環として行った。
ギネス世界記録公式認定員の寺西ららは。世界の漫画文化を牽引する日本でこの記録が達成されたことは個人的にもとてもうれしい。認定されるまでの道のりは決して容易なことではなく、関係者の熱い気持ちでギネス世界記録を達成できたと祝福した。
図書印刷の平野雄三氏は、世界屈指の人気漫画と日本の製造技術が一体となり、これからも全世界に向けて巨大級のインパクトを与え続けていくだというと話した。
進撃の巨人は2009年9月~2021年4月にかけて11年以上「別冊少年マガジン」で連載。数々の漫画賞も受賞し、2013年アニメ化され、2015年に実写化。実はハリウッドでの実写映画化の制作も発表されている作品だ。
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