【明日からスター】映画オーディションに受かったらすべきこと

2020年03月25日

女優、俳優、映画オーディションに合格をすると「芸能人になりたい私の夢が、叶うかもしれない」と気持ちが勝手に舞い上がって、冷静な判断ができなくなってしまうことも少なくありません。オーディションに受かってからのことを、受かってから考えるのではなく、オーディションに受かる前から知っておくことが大切です。オーディションを何回も受けていると、まさか自分が合格する日がやってくるなんて・・・と驚く人も多いです。そんな時に冷静な自分でいられる人は、なかなかいません。だからこそ、合格した時の自分をイメージして、何をすべきなのかをはっきりとさせておきましょう。


1.事務所のリサーチ

事務所がオーディションを主催していて、それに合格をした場合、なんとなくそのまま所属をしてしまうのが当たり前の流れだと思う人もいるでしょう。
しかしながら、必ずしもそのようにしなければいけないわけではありません。
芸能活動を成功させるためには、所属事務所の力は必要不可欠ですので、まずは合格をした事務所と本当に契約を結んでも大丈夫なのかを確かめてください。
これまでの事務所の実績や所属タレント、また契約内容をきちんと見直して、吟味していくことが大切です。
また実際に事務所に足を運んで、事務所内のスタッフや外部との動きにも目を凝らしてみてください。
誰も出入りがない事務所ではなく、頻繁に打ち合わせが行われていたり、タレントの出入りがあるほうが事務所が積極的に動いているという証にもなります。
オーディションを受けるときには、「合格したらどこでもいいや」という気持ちが強くなってしまう人もいますが、オーディションに合格したらむしろ冷静になって、事務所や契約について吟味しなおすことをおすすめします。
契約をするのは簡単ですが、契約を解除するのは何かと面倒なことが起きやすいとも言われていますので、芸能事務所を自分で吟味して、見極めることが大切です。

2.契約書の内容にはしっかりと目を通す

難しい内容かもしれませんが、契約書の内容は、その後の芸能界人生に大きな影響を与えますので、しっかりと目を通して不明点は解決しておくようにしましょう。
もし事務所のスタッフが、口頭で契約に関する条件を読み上げ始めたのなら、書面に起こしてもらうことが望ましいです。
なぜなら、それは口約束であり、あとで事務所側とタレントのトラブルのもとになってします可能性があるからです。
契約内容には金銭的なものや、SNSの利用方法に関する規定も載っています。
憧れの芸能事務所に所属できるところまで、あと一歩のところまで来ていますが、最後の契約に至る前にしっかりと契約内容には目を通すようにしましょう。