映画オーディションは宣材写真で決まる。

2020年02月20日

宣材写真とは?

オーディションを受けた経験がある人なら、自分のプロフィール用の写真を撮った経験があるのではないでしょうか。

俳優やモデル、アイドルなど芸能界のあらゆる分野でのオーディションには経歴などのプロフィールと宣材写真が必要になります。
ほとんどのオーディションの場合、書類選考に通過しなければオーディション審査に進めないことを考えれば、宣材写真の重要さがよく分かりますよね。

基本的に必要な写真は顔がよく分かる正面から写したバストアップ写真と、頭の先から足の先までがしっかり写った全身写真の2パターンです。
オーディションによっては横顔の写真や後ろ姿の写真が必要な場合もあります。
綺麗に美しく写っている写真ということばかりではなく、自分らしさや表情の良さなど他の人にはないその人の魅力が伝わる写真が良い宣材写真だと言えるでしょう。
芸能界を目指す人なら宣材写真は必ず必要になります。

オーディション合格の第一歩は宣材写真

オーディション審査を受ける前には必ずと言っていい程書類選考があります。
書類選考で審査員が一番重要視するのは、宣材写真です。
もちろん、プロフィールに書かれた経歴なども審査に関わってきますが、印象に残る宣材写真は特に書類審査通過に欠かせない重要なものとなります。
例えば新人の女優を募集しているオーディションの書類選考であれば、審査員が見ておきたいのはメイクもヘアスタイルも完成されたような作られた姿ではありません。
色々な役を演じる女優を探している審査員は、その人が持つ本来の姿が見たいと思っています。
ナチュラルメイクで自分らしい表情の写真を撮るようにしましょう。
他にもお笑い芸人であれば、普段の服装で撮影するのではなく芸風に合わせた衣装と表情が好ましいですし、モデルであれば全身写真で自分の自信のあるパーツをアピールできるように撮影しておくと良いですね。
芸能界を目指す第一歩として、書類選考に通過できなければオーディションを受けることもできません。
チャンスを掴む第一歩といえる宣材写真ですが、気に入った写真を撮るのは意外と難しいことです。
実際に芸能界を目指す人の中でも、使用している宣材写真が納得できる写真ではないと感じている人も多いようです。
何度も撮りなおすのは大変ですが、オーディションへの道を切り開くために審査員の印象に残るような宣材写真を撮りましょう。