電撃退所【長瀬智也】TOKIOは3人で独立し芸能活動は継続の意向
デビュー25周年の4人組のアイドルグループのTOKIO長瀬智也(41)が来年2021年3月末でグループを脱退、ジャニーズ事務所を退所することを22日、自身の所属するTOKIO ファンクラブサイトで電撃発表した。
退所後は「芸能界から次の場所へ」とクリエーターに転身する。城島茂(49)、国分太一(45)、松岡昌宏(43)は音楽の方向性の違いからたどり着いた「円満離婚」と明かし、同事務所の関連会社「株式会社TOKIO」を設立して"独立"。リーダーの城島が社長に就任し、グループ活動を継続する。
長瀬はサイトで「来年の3月をもって芸能界から次の場所へ向かいたい」とグループ脱退とジャニーズ事務所の退所を発表。「また何処かでお会い出来たら、僕のやりたかった事を分かって頂けるよう邁進するだけです」(原文ママ)と来年4月から表現者としてのクリエーティビティーを生かし、裏方として新たなスタートを切る。
一方、残る3人は連名でコメントを発表。「メンバー長瀬智也の選んだ、新たな道に進む決断を尊重し、他のメンバー3人は彼の生き方、考え方を納得した上で、気持ちよく、彼を次の道に送り出す方向で話がまとまりました」と円満を強調。続けて「我々3人は、先代の社長から頂いた、この『TOKIO』というグループ名を閉ざす事なく、弊社内ではありますが、自分達で新たな会社を設立し、今まで以上に活動拠点を広げ、1人1人がプロとして、プレイヤーとして、そして新たなTOKIOとして、新しい一歩を踏み出すことに決めました」(原文ママ)と報告している。
TOKIOは長瀬がボーカル、城島がギター、国分がキーボード、松岡がドラム、2018年5月にグループを脱退して事実上芸能界を引退した山口達也氏(48)がベースを担当。デビュー年から24年連続でNHK紅白歌合戦に出場するなど、ジャニーズ屈指のバンドグループとして絶大な人気を誇った。