コロナで大流行の「17Live」!始め方や使い方、稼ぐ仕組みについて【ライブ配信】

2020年05月22日

今流行りの「17Live」!

「始めてみたいけどやり方がわからない!」
「必要なものはあるの?」
「どのくらい稼げるの?」

など、興味のある方!今すぐ配信を始めてみませんか?
この記事では、台湾発のライブ配信アプリ「17Live(イチナナ)」の始め方や使い方、報酬を稼ぐ仕組みなどを詳しく解説します。

気になっているなら、始めなければもったいない!

これを読んで、17Liveに興味を持ったらぜひ配信してみてくださいね。

目次

ライブ配信アプリ「17Live(イチナナ)とは?

17Liveとは?

まずは17LIveについてご説明します。
17Live(イチナナ)とは、2015年に台湾でスタートアップしたライブ配信アプリです。配信では、「ギフト(投げ銭)」と呼ばれる視聴者から17ライバーへお金を贈ることができるといったユニークなシステムを導入しており、それにより17ライバーが高額の報酬を得られるシステムになっています。

今では多くのライブ配信アプリで「投げ銭」のシステムを導入していますが、すでに中国語圏では17 Liveが圧倒的な視聴者数を獲得しており、ライブ配信アプリのスタンダード的な存在になりつつあります。


17ライバーとは?

17ライバー(イチナナライバー)とは、17 Liveで動画生配信をする人のことを言います。YouTubeで動画を制作する人をユーチューバーと呼ぶので、それに似た流れなのでしょうか?
17 Liveの公式Twitter上では、配信者のことはライバーと呼んでいます。


17Liveってどのくらい稼げるの?

なんと、17Liveでは月収で1億円稼いでいる人もいるんだそうです!
2017年12月16日に放送された有吉ジャポンでは、17ライバーのmaaamiさんが登場し、月収が300万円以上であることを公開しています。maaamiさんは1日に2回、朝と夜に分けて各2時間程度の配信を行っているだけでこの収入を稼いでいるそうですから驚きです。
その番組では、台湾のトップライバーである小雪さんの月収が1億円以上であるという驚異的な数字も公開されました。月収が約1億円ともなると、なんと単純計算でも1年で約12億円ほどの金額を稼ぐことになります。

経済誌である東洋経済の記事によると、日本の上場企業は役員報酬の公開が義務付けされていますが、年収12億円以上を稼いだのは、2016年でわずか5名のみというデータがあります。(これは退職金や保有株式の売却なども含まれての年収です)
例として売上高日本一であるトヨタ自動車のCEOの年収が、約3億5000万円であることを考慮して考えてみてください。それがいかに凄い収入であるかがよくわかります。
これだけ稼ぎやすい理由として、番組内では17Liveが中国語圏で大流行している点を挙げていました。それは、日本の人口は約1億2700万人なのに対して、中国語圏(中国や台湾、華僑など)の人口は14億人を軽く超えているのです。
そのため、中国では実に日本の人口の10倍以上のユーザーが、配信を見てくれる可能性があるということになります。これが、17Liveが稼ぎやすい理由です。

「17Live」を始めるには?

「17Live」の始め方
まずは使い方をご説明します。

①Apple Store及びGoogle Playでライブ配信アプリの「17 Live(イチナナ)」をスマホにダウンロードします。
※17 Liveは有料の「ギフト(投げ銭)」を購入しない限り、ライブ配信を視聴したり、ライブ配信を行ったりしても料金は一切かかりません。もちろんアプリのダウンロードも無料です。特にトラフィック等に問題がなければ、17 Liveのダウンロードはすぐに完了します。

②スマホへのダウンロードが完了したら、17 Liveアプリを開いて初期設定を行います。

③17 Liveアプリを開くと、「”17”は通知を送信します。よろしいですか?」と確認のメニューが表示されるので、「許可」をタップします。
※「許可しない」を選択しても大丈夫です、問題なく17 Liveアプリを使うことができます。(後から通知設定は変更することもできます)
もし通知が多いと面倒だと感じる人がいれば、その場合は「許可しない」を選択しておくことをオススメします。

④次にログイン方法を選択する画面が表示されます。
ここでは、どうしてもTwitterと連携したくない!という人でなければ一番大きく表示されている「Twitterでログイン」で入るのが無難です。最初にインストールした際には、きちんとTwitterと17 Liveを連携させて良いかの確認メニューが表示されるため勝手にTwitterと17 Liveが連携されてしまうということはないのでご安心ください。

⑤「Twitterでログイン」すると、「ID」を入力する画面が表示されます。
「ID」は、17 Liveアプリ内で個人を識別してくれるものです。なので、登録する際はできれば自分でわかりやすいものをアルファベットで入力するのがいいでしょう。
ここで「ID」を入力したら、画面右下の「次へ」をタップします。

⑦「プロフィール写真」と「名前」を入力する画面が表示されます。
もしTwitterと連携してログインした場合には、Twitterで使っているアイコンと名前がそのまま引き継がれます。
配信を見る側であれば、あまりこだわる必要はなさそうですが、配信を行いたい場合はわかりやすいニックネームなど(本名で登録している人もいます。このあたりは自分できちんと考えてから登録してください)を入力するのがいいでしょう。「プロフィール写真」と「名前」を入力したら、「次へ」をタップします。

⑧おすすめのライバーの一覧が表示されます。
もし興味のあるライバーがいれば、SNSのようにフォローすることができます。画面右上の「完了」をタップすると、17 Liveの初期設定が完了です。

⑨初期設定が完了すると、ホーム画面が表示されます。


「17Live」の使い方

次に、17 Liveの使い方をご説明します。使い方は非常に簡単です。
既に他のライブ配信アプリを使ったことがある!という人なら、問題なく利用できるかと思います。
視聴しているユーザーは、画面下部にある5つのアイコンを使うことができます。
それぞれのアイコンの使い方は、左から

吹き出しのアイコン→コメントを書き込む

矢印が使われているアイコン→SNSでこのライブ配信をシェアできる

ハートのアイコン→ライバーに無料でハートマークを送れる
(上記の画面でいいね!♡とコメントがありますが、真ん中のハートマークをタップすると、こんな感じでライバーへの好感を示すことができます。)

画面が重なった感じのアイコン→今見ているライブ配信を見ながら、他のライブ配信を見ることができる

プレゼントの形のアイコン→プレゼントを購入して、ライバーへ贈ることができる
(有料なので注意しましょう)

この中でやはり一番気になるのは、一番右側のプレゼントのアイコンだと思います。
実は視聴者がライバーへプレゼントできるこの仕組み、いわゆる「投げ銭」が17 Liveが中国語圏で大流行している理由とも言えます。

「17Live」に必要なものは?

基本的に17 Liveで必要とするものは、特にはありません。スマホさえあれば誰でもすぐにライブ配信を始めることが可能です。

しかし、スマホを手に持ったまま配信するのは手が疲れますし、机やテーブルの上にスマホを立てかけて配信しても、それだと下から覗き込むような感じで画面に映る感じになってしまうのであまりいいとは言えません。
やはりよく映るには配信を見ている人と同じ高さくらいの視点で画面に映るぐらいがベストです。人によっては、やや上から画面に映るようにしている人もいるので、それは自分が一番よく見える角度で調節しましょう。
自分をより可愛く、よりカッコよく見せるという点では、どの高さから画面に映るようにするのかはものすごく大切な点です。

なので、あるといい物というと、自分の好きな高さにスマホを固定しておくことのできる三脚が配信を行う場合に必要なものと言っても過言ではありません。

スマホ用の三脚と共にあると便利なのが、撮影用ライトです。
理由は室内照明のみよりも、室内照明と撮影用ライトを併用したほうがより明るく綺麗に撮影できるからです。顔が暗いのと明るいのでは、見える印象もかなり変わってきます。
17 Liveのライブ配信では、スマホを使い自分自身を撮影します。なので基本的に撮影対象が自分自身だけになり、わりと狭い範囲になるので、そんなに大きなライトを用意する必要はありません。
スマホから近い距離で、自分自身だけという狭い範囲を撮影するので、自撮り用のライトやスマホスタンドにライトが付属しているもので十分です。

17 Liveでは、カラオケや個室のある飲食店でライブ配信しているライバーも多くいるので、持ち運びしやすいかどうか?という点を考慮して、ある程度小型の撮影用ライトを用意しておくと便利です。

ということで、配信に必要なものは特にはありませんが、あるといい物は
三脚
撮影用ライト
の2つになります。

どうやったら「17Live」で稼げるの?

「17LIve」では、どうやって報酬を稼ぐ仕組みになっているの?と、気になる方も多いのではないでしょうか?
17 Liveは、視聴者が「ギフト」を有料で購入し、ライバーへ「投げ銭」できることはすでに述べた通りです。他のライブ配信アプリでも、「投げ銭」を導入しているところはあるのですが、その中でも17 Liveではかなりライバーへの報酬を優遇しているようです。

例えば、視聴者から100円の「投げ銭」があったとします。
他のライブ配信アプリでは運営が90円を徴収し、ライバーが貰えるのはたった10円になってしまうなど、かなりライバーが不利になっていることが多いです。中には「投げ銭」があってもライバーは1円も貰えないライブ配信アプリなどもあります。

しかし17 Liveでは、運営とライバーの間での「投げ銭」の配分比率を公表している訳ではありませんが、かなりライバーが稼げるように優遇しているようです。

このため、お金を稼ぎたい!というライバーが更に17 Liveに集まる→魅力的なライバーが増え17 Liveに視聴者が集まる→視聴者が多く稼ぎやすくなった17 Liveに更にライバーが集まっていく、といった好循環が生まれているようです。


どうやったら「17Live」で稼げるの? やはり中国語が堪能なイケメン&かわいい子が人気なのかな?と思われることかと思います。しかしそれに当てはまらなければ人気になれないのか?というとそんなこともありません。
17では仮装した男性がアニソンを歌っているだけや、30代くらいの普通の女性が日本語で話しながら料理しているだけのライブ配信も多くあるのです。それでも結構な額の投げ銭があることがあります。

なので正直、こうやれば稼げるという決まりはなさそうです。

人気のあるライバーを見ていくと、今現在全体的にイケメン&かわいい子がやはり多いように見えます。ユーチューバーの黎明期がそうであったように、個性的な人たちが活躍してくることも十分にあり得ます。

歌が上手であったり、楽器を弾くのが得意だったり、メイクの技術なら誰にも負けない!などの一芸を持ってる人は、それをどんどんライブで配信してみると良いかもしれません。
特に披露できることなんてないよ!という人も、そんなに身構える必要はありません。まずはやってみて、配信が楽しいなと思って続けていくうちに人気ライバーになっていたらそれが1 番ですよね。楽しく配信できる事を意識して配信してみてください。