【上白石萌歌】2021年の注目女優!デビューのきっかけはオーディション!?

2021年06月10日

今、人気急上昇中の女優として注目を集めている、上白石萌歌(かみしらいし もか)さん。

高い演技力と透明感ある美しさで、多くの人の支持を集めています。

大学在学中ながら女優として着実にキャリアを重ねつつ、一方で歌手・adieu(アデュー)という名前でアーティストとしても幅広く活躍。

日本最大級の女性向けエンタメ&ライフスタイルニュースサイト『モデルプレス』の恒例企画「2021年ヒット予測」では、女優部門の第2位にランクインしています。

2020年、TBSドラマ『恋はつづくよ どこまでも』で大ブレイクし一躍人気女優の仲間入りを果たした、上白石萌音(かみしらいし もね)さんの妹でもある彼女。

今回は、姉妹連続大ブレイクを期待されている上白石萌歌さんの経歴やその魅力に迫りたいと思います!

■上白石萌歌さんプロフィール

公式インスタグラムより

生年月日 : 2000年2月28日

年齢 : 21歳(2021年6月現在)

血液型 : A型

出身地 : 鹿児島県鹿児島市

身長 : 163cm

趣味 : 歌唱、走ること、写真を撮ること、美術館めぐり

両親共に教師の家庭で育った萌歌さん。

社会科の教師である父親がメキシコの日本人学校に赴任したことがきっかけで、萌歌さんも2006年から2008年までメキシコで暮らしたことがあるそうです。

萌歌さんは現在、明治学院大学で美術史や映像学を専攻していますが、メキシコで見た強烈なアートに刺激されたことがきっかけなんだとか。

幼い頃から鋭い感性の持ち主だったんですね。

姉の萌音さん共に、子どもの頃から歌ったり踊ったりすることが好きで、元音楽教師の母親の勧めもあり、小学生の頃からミュージカルスクール「マリアミュージカルアカデミー」に通っていたそうです。

■デビューのきっかけ

公式インスタグラムより

上白石萌歌さんが芸能界デビューしたきっかけとなったのは、東宝と東宝芸能による『東宝シンデレラオーディション』

女優の沢口靖子さん、水野真紀さん、長澤まさみさんらを輩出してきた有名なオーディションです。

もともと姉の萌音さんがオーディションに応募するところ、「お姉ちゃんが受けるならわたしも!」と、姉に便乗する形で萌歌さんも応募したそうで、いざオーディションとなると怖気付いて行くことを嫌がって泣いていたようです。

可愛いエピソードですよね。

『東宝シンデレラオーディション』は、映画や舞台、テレビなどで活躍し、世界に飛び出せる真の女優を発掘することを目的に1984年から不定期開催されています。

最近では大体5、6年に1回のペースで行われており、その裏には「しっかりと女優として育成するために、まず、5、6年は必要」という事務所としての方針があるようです。

選ばれた新人を息の長い実力のあるスターへと育成するため、きめ細やかな世話が行き届く少数精鋭方針を貫いているのでしょう。

2011年1月に開催された『第7回東宝シンデレラオーディション』で、萌歌さんは応募総数4万4120人の中から選ばれ、史上最年少の10歳でグランプリに輝き話題になりました。

「歌うことが大好き」という萌歌さん。

2次審査でその歌声を披露し、「歌が圧倒的で、声、表情、人を惹きつける何かがある」と審査員を魅了。

東宝関係者は、「最終審査は審査員から満場一致。東宝シンデレラが"持っていてほしいもの"を、すべて持っていた。」と絶賛し、まさにパーフェクトな受賞だったそうです。

本当にすごいですね!

ちなみに、同オーディションで姉の萌音さんは審査員特別賞を受賞、人気若手女優の浜辺美波さんはニュージェネレーション賞を受賞しています。

後の看板女優たちが集結していた、かなりレベルの高いオーディションだったことが分かりますね。

そんなオーディションを経て有名になった、上白石萌歌さん。

彼女のデビュー後の活動について、詳しく見てみましょう。

■デビュー後の主な活動

公式インスタグラムより

オーディションの同年、ファッションモデル誌『ピチレモン』の専属モデルとして同誌2011年9月号で芸能活動を開始。

その後2011年2月に、ドラマ『分身』で女優デビューしています。

2016年8月には、TOURSミュージカル『赤毛のアン』でミュージカルに初出演。

当時15歳の萌歌さんは、史上最年少で主人公のアン・シャーリー役を見事に演じました。

その後2017年にはミュージカル『魔女の宅急便』で主人公のキキ役を演じ、、2018年に舞台『続・時をかける少女」で主演。

舞台女優としても着実にキャリアを重ねていきます。

2018年公開の映画『羊と鋼の森」で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。

テレビドラマ『義母と娘のブルース』、『3年A組-今から皆さんは、人質です-』、『いだてん〜東京オリンピック噺〜』に相次いで出演。

2020年には舞台『ゲルニカ』でヒロインを務めたり、特集ドラマ『ファーストラヴ』で父親を殺害した少女を演じるなど、難解な作品に挑み高い演技力が認められてきました。

2021年は昨年に引き続き、木村拓哉さん主演のスペシャルドラマ『教場II』にメインキャストで出演し、今夏には公開が延期されていた主演映画『子供はわかってあげない』の封切りが予定されています。

女優業にとどまらず、歌手・adieu(アデュー)として2019年から音楽活動も本格的に始めている萌歌さん。

音楽活動の名義となった"adieu"とは、実は2017年公開の映画『ナラタージュ』の同名主題歌を、年齢以外一切のプロフィールを非公表としてCDリリースした、当時17歳の女性アーティスト。

野田洋次郎さんの作詞作曲による楽曲を歌う透明で温もり溢れる歌声は、当時"時をとめる歌声"と評され、その歌声の持ち主に多くの推測が飛び交いましたが、その後も公表されることはありませんでした。

映画『ナラタージュ』から2年の時を経て自分が"adieu"だったことをSNSから発信し、adieu名義での音楽活動を明言した手法の全てが、彼女の意思表明とともに高いアーティスト性を感じさせるものとなりました。

2021年6月30日には、1年7か月ぶりとなる2ndミニアルバム『adieu 2』がリリースされます。こちらも楽しみですね!

多年にわたり、モデルや女優、また歌手としてマルチな才能を発揮してきた上白石萌歌さん。

2022年度前期連続テレビ小説『ちむどんどん』にヒロインの妹・歌子という役で出演することが決定

萌歌さんは、「長年の夢であり目標であった連続テレビ小説で私の名前の一部である"歌"のつく役を演じさせていただけることに、なにか大きな運命を感じます。」と喜びを語っておられます。

姉の萌音さんは、2021年後期連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』でヒロインの1人を演じることがすでに発表されているので、姉妹で朝ドラ出演が続くことになります!

「上白石姉妹の勢いが止まらない」「姉妹続けて朝ドラ出演という快挙」など反響が続々。

2021年大ブレイクが予想されている、上白石萌歌さんの今後の活躍に期待が高まりますね!

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