【高畑充希】諦めて受けたオーディションで映画ような奇跡が起きた!

2020年04月30日

愛嬌のある笑顔と抜群の歌唱力で女優、歌手でも活躍されている高畑充希さん!オーディションに中々受からない事も経験しながら、舞台女優になる夢をずっと諦めなかった!どのようにして夢を叶えたのでしょうか?

目次

高畑充希さんが芸能界を目指したきっかけ

高畑さんは、両親が舞台を観るのが好きだったそうで、よく連れて行ってもらっていたんだそうです。幼少期からの思い出として、「色々な作品を観ましたが、小学校4年生位のときに観た『オペラ座の怪人』は音楽も迫力があって素敵だったなぁと今でもよく覚えています。あとは蜷川幸雄さんの作品なども観ていました。子供の頃は音楽も『レ・ミゼラブル』などのミュージカルのサントラ(曲)ばかりを聴いていましたね。」と話しているほど、舞台やミュージカルに親しんでいたようです。幼少期には、英語がわからないままミュージカル『レ・ミゼラブル』の楽曲をほとんど歌えたという高畑さん。どれだけ好きで聞いていたのかがよくわかりますね。
幼い頃から舞台鑑賞やミュージカル鑑賞に親しみ、会社を経営する名家で本物のお嬢様としてお育ちになっている女優さんだそうで、舞台女優になりたいという夢を持った高畑さんは、芸能界入りを目指します。

高畑充希さんもオーディションで上手くいかない時期があった

高畑さんは小学生の時から自分の意志でオーディションを受け続けたそうです。そして数十回ものオーディションに落ち続けていたんだとか。
『もし、オーディションに落ち続けたら…早稲田大学の演劇研究会を目指そう…』と、中学生の頃の高畑充希さんはそう考えていたそうです。早稲田大学の演劇研究会は演劇界の中でも名門コースですが、早稲田大学の演劇研究会を目指す中学生は中々いない為、それほど高畑さんがその頃から本気で女優を目指していた事がよくわかります。
オーディションに受からなくても、諦めずにどうにかして舞台に立てるよう進路まで決めてしまう高畑さんは、演劇が本当に大好きだったのでしょう。そんな高畑さんに、中学2年の時転機が訪れます。

高畑充希さんの転機

高畑さんの転機となったのは、ホリプロの45周年記念で企画された舞台『山口百恵トリビュートミュージカル プレイバック part2 屋上の天使』のオーディションです。 そのオーディションには何と9621人が応募しており、高畑充希さんは歌唱力の高さが決め手となりその中で見事グランプリに輝き、主役の座を掴み取ったんだそうです。 更にそのオーディションでは”自身の声域と合う”という理由から、中島美嘉の「FIND THE WAY」を披露し、それが社長の耳に入り、CDデビューを果たすきっかけとなります。
こうして高畑さんは女優・歌手デビューをする事になり、ドラマや映画に出演していくようになります。高畑さんはなんと8代目ピーターパンを6年間務めるなど、舞台で既に演技力・歌唱力共にしその能力の高さには定評があります。そして朝ドラ『ごちそうさん』でブレイクすると、『とと姉ちゃん』でヒロインに抜擢されるなど人気がどんどん上がっていきました。

まとめ

高畑さんはオーディションに全て落ちてしまった時のために早稲田大学の演劇研究会に入る事ができるよう大阪で1.2位を争うほど偏差値の高い中高一貫の中学校に進学していますが、中学生にして女優になる夢が叶ったことで高校は一貫のままではなく東京の高校に進学します。その後も「たくさんの人と関わりたい」という理由で法政大学に進学されるなど、女優としてのお仕事をしながら、すごく努力されている方だという事がよくわかります。好きな事を続けて夢を叶えるために夢以外の事にも努力を惜しまず行動する事は、夢を叶える上で大切な事だと言えますね。