女優になるには【女優志望必見】|映画オーディション

2020年05月11日

「綺麗な人達の立つ舞台に立ってみたい」「憧れのあの人と同じ場所にいきたい」など、スポットライトに照らされる女優を夢見たことはありませんか?
しかし、どうやったら女優になれるのか?女優になるには何が必要なのか?わからない事も多くあるかと思います
なので
・女優のお仕事について
・女優になるために何をしたらいいか?
・女優になるために身につけておきたい事
を、女優を目指している、目指したい!という方へご紹介します!

目次

女優のお仕事について

女優とは、俳優の中でも女性を指すときに使われている言葉で、一般的には男性を「俳優」、女性を「女優」と呼びます。 「女優」は人前に立って演技をする人ですが、その演技の中でも大きく分けて「舞台」と「映像」の2種類のお仕事があります。 その為その2種類について詳しく説明していきます!

まず1つ目「舞台」は主に劇場で行います。つまり観客が実際に演技しているその場にいる事になります。そして舞台は本番に臨む前に何か月も稽古をすることが基本です。 それはリアルタイムで目の前にいる観客が見ている為台詞を間違えることは許されない上に基本的には毎回同じ演技をしなくてはいけないからです
そのため、女優として「実力をつけるならまずは舞台」と言われるほどに基礎的な演技力が問われることになります。また、基礎的な演技力を付けるために重要なお仕事でもあります。

2つ目の「映像」は先ほどの「舞台」とは異なり、シーンごとやカットごとに撮影したものをつなぎ合わせることで作品になるものです。 そのため舞台とは違い撮り直しが可能であるので、もし間違えてしまってももう一回撮るということが可能になります。
「映像」の現場では場所や時間、天候や気温などの関係で必ずしも最初のシーンから撮影するという事はなく、最後のシーンから撮り始めることもあるので、登場人物の作品の流れがぶつ切りになることがあります。そこで「映像」の現場で女優に求められるのが瞬発的な演技力です。 つまり「映像」では監督の指示で瞬時に演じる事のできる演技が求められることになります。
なお、演技力を向上させる練習法ついては下記リンク先記事で解説しています。
参考:演技が下手でも諦めない!原因と克服するための練習法【めざせ名優!】

女優になるために何をしたらいいか?

女優になる方法は3つあり、
①芸能事務所に入る
②劇団に入る
③養成所に入る
という選択肢があります。それぞれのメリットなど、この3つを詳しく説明していきます!

まず1つ目芸能事務所に所属すること
芸能事務所に所属するメリットとしては、芸能事務所に所属することで女優としてマネジメントしてもらえることです。今、映画やドラマの現場で活躍している女優の方々の多くは事務所に所属されています。 もし映画やドラマに出たい!という気持ちがあって女優を目指しているのであれば事務所に所属することをオススメします。
なお、芸能事務所の一覧については下記リンク先記事で解説しています。
参考:芸能事務所一覧これを見ればすべてが分かる【主催オーディション掲載】

2つ目は劇団に入ること
劇団に入るということは、主に舞台の活動をしていくことになります。舞台が好きでここから始めたい、基礎的な演技力をつけたいという人は劇団に入るのがいいかと思いますが、まだ迷っているという方はまずは舞台を観劇してみるなどして、興味を持ったものや、自分が面白いと思う舞台を探してみる事がオススメです。 どの劇団に入るか決められない場合は、自分が楽しいと思う作品を作っている劇団に入ることが女優として成長する近道にもなります!自分の好きなものを演じたり作る事ができるかもしれません。

3つ目は養成所に入ること
養成所とは演技をするための学校のようなものです。ここで女優の卵として基本の演技から体の使い方まで教わることになります。更には有名な俳優・女優が講師をしている養成所もあります。なのでいきなり女優の現場に飛び込むのは怖いという方は養成所がオススメです。同じ養成所に通う人たちは皆将来活躍したいと女優を目指している人たちなので、ここでライバルがどんな人たちなのかを見る事ができ、その中で切磋琢磨して自分の能力や演技を伸ばしていくことが出来ます。

女優になるために身につけておきたい事

女優に必要な能力は
魅力的である事
想像力
表現力
です。
魅力的である事については女優になる上で、人として、そして女性として魅力的であるかどうかが重要になってきます。 例えば街中を歩いていて思わず素敵だな、と振り返ってしまう女性は魅力的であると言えます。しかし、一般の方でもそんな魅力的な方は多くいます。女優を目指すのであればその魅力に負けてはいけません。 魅力的でないと観ている観客の心を自分に引き付けることはできないのです。 外見は内面がよく出るので、その人を見ていて見ている側まで幸せな気持ちになるという人になれたら、女優の魅力としては最高ですね!

また想像力では、演技はその人が何を考えているかというのがストレートに反映されるため、喜怒哀楽や感情を自分が実際に経験しているわけでないのにも関わらず演技上で表現していかなければいけません。どれだけその状況について自分の感情をもっていけるかで女優の演技が決まるといっても過言でないほど想像力というのは演技に現れます。
例えば死ぬ寸前で何を思うのか。
こんな事は自分が死ぬ寸前にならないとわからないことですが、大げさに言うと自分ならどう思うんだろう?と日常生活から常に考えている人ほど想像力が増し、演技に深みが出てくるのです。

表現力では、どれだけ魅力的であっても、想像力が豊かであるとしても、それを表に表現する事ができなければ良い演技とは言えません。 それは声であったり体の動きであったり、自分が思っていること、感じていることを表に出すことが出来る自分自身の身体のコントロールが必要になってきます。
なので、表現力を身につけたい場合、まずは今日から鏡の前で喜怒哀楽の表情を作る練習をしてみましょう。その顔が他人から見た時に自分が表現したい感情を出す事ができているか?自分で思った通りの顔に見えるか?それを少しずつ試しながら色々な表情に挑戦してきましょう。 これらの小さな努力が表現力を上げる基盤になってくるので、地道に積み重ねていく事が大切です!
なお、女優に求められるスキルの磨き方については下記リンク先記事で解説しています。
参考:演技力の高い役者になるためには【初心者向け!】

まとめ

女優という職業は、役になりきって人の人生を生きるのでそう簡単にできるものではありません。その中では仕事が来ないことや演技が下手だと怒鳴られることもあり、決して楽なお仕事ではありません。 そんな中でも女優として頑張っていきたいという強い気持ちがあれば、それがきっとあなたを導いてくれます。 もし、壁にぶつかっても、簡単に諦めず、へこたれず、常に感謝を忘れることなく努力し続けて下さい。そして更に魅力的で美しい女性になられて下さい。